💬なぜ今この話をするのか?
こんにちは、kaoruです 😀
最近またニュースで「関税」「保護主義」「自国優先」などの言葉が出てくるようになりました。
実はこうした動き、数年前のトランプ政権時代にも起きていたんです。
そしてその時、関税を武器にした“貿易戦争”のしわ寄せを受けたのは、アメリカの農家や企業自身だったという事実があります。

経済ってやっぱり簡単ではないのですね。
📌この記事を読むとわかること
- 報復関税って何?どうやって起きるの?
- なぜアメリカの農家や企業が損をしたの?
- 実際に困った事例(大豆農家・ハーレー)
- 関税が「自分に返ってくる」理由とは?



関税って、一方的にかければいいってものではないんだよ。
アメリカの関税政策によって起きた“報復関税”。
一見すると他国への圧力のように見えますが、
実はその影響を強く受けたのは、アメリカ国内の農家や製造業の企業でした。
トランプ政権の関税強化によって生じた貿易摩擦や貿易戦争が、
大豆農家やハーレーダビッドソンなどにどのような影響を与えたのか――



経済のつながりと“関税の裏側”を、わかりやすく解説していきます。
🌽実際に困ったのはアメリカの農家や企業!
トランプ政権のとき、アメリカは中国・日本・EUなどに対して関税を次々とかけました。
すると今度は相手の国々が「報復関税」でやり返してきたのです。
その“しわ寄せ”がいったのが…
アメリカ国内の【農産物】と【製造業】でした。
🫘例①:中国がアメリカの大豆に報復関税!
- アメリカの大豆は、中国への輸出量がとても多かった
- でも中国が「アメリカの大豆には関税をかける」と宣言❗
- さらに輸入自体をストップする流れに😱
- 結果、アメリカ国内に大豆が大量にあふれる
- → 大豆の価格が暴落💥
- → 農家が赤字に転落、倒産や経営悪化が続出…
農家からは「政治のせいで食っていけない」と声が上がりました。



現場でがんばってる人に影響が出るのは、やりきれないですね。
🏍例②:ハーレーダビッドソン(バイクメーカー)
アメリカを代表するバイクブランド、ハーレーにも影響が。
- EUが「アメリカのバイクに報復関税」と発表
- 実はハーレー、ヨーロッパ向けの輸出が多かった
- → 関税で値段が上がってしまい、大打撃😱
その結果…
- ハーレーは関税を避けるために「ヨーロッパに工場を建てよう」と検討
- でもそれって「アメリカ国内の雇用が減る」という本末転倒な結果に
🔁報復関税の流れをまとめると…
- アメリカが他国に関税をかける
- 他国「やられたらやり返す」→報復関税
- アメリカ国内の農家・企業が被害を受ける
つまり、関税は「自国を守る武器」だけど、使い方によっては“ブーメラン”になりかねないという教訓でもあります。
💡関税の裏側には、いつも“経済のつながり”がある
国同士のやりとりは、ただの勝ち負けではありません。
世界中が経済的につながっている今、どこかの国が得をすれば、
その裏では他の誰かが損をしていることもあるんです。



世界中が経済的につながっている今、どこかの国が得をすれば、
その裏では他の誰かが損をしていることもあるのです。



誰かの得の裏には、誰かの我慢があるんだな…としみじみ感じました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます 😀
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